FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

お彼岸間近 

2018/03/14
Wed. 23:43

朝のうちは澄みきった青空が広がっていた飯南高原だったが、昼を過ぎたあたりから少しずつ薄雲が広がってきた。
しばらく春めいた良い天気が続いていたから、そろそろそれも終わりになるのかもしれない。

お彼岸の準備もあるし、その後には母親の一周忌が来て、その準備も続く。
外仕事でやらなければいけないことがたくさん残っているのに、ほとんど何も出来ないまま1日がアッという間に過ぎる。
出かけている間に、近所の電気屋さんが別棟に続く内線工事を片付けてくれた。
「早速、ありがとうございました!・・・それで、費用はいくらでしょうか?これから支払いでお邪魔しようかと・・」とお礼の連絡をしたら、まだ計算が出来ていないから後でいいと言われた。
「まぁ、せいぜい2・3000円くらいだと思いますがねぇ〜」・・・らしいので、そのくらいなら万善寺の支払いが少々遅れてもそれで経営がどうこうなるものでもないだろう。3月末は1週間ほど留守にするし、一応そのことは伝えておいた。

寒い間、板の間へ放置していた果物や野菜など日持ちのしないものを冷蔵庫や冷凍庫へ移し替えた。冬の間は、冷蔵庫より板の間のほうが冷え込んでいたからそれでよかったが、さすがに3月も半ばになると庫裏の温度も上昇し始める。本堂は天井も高いし、いまだにひんやりとして昼間でも肌寒いくらいだから、お供え物もまだ難なく大丈夫。例年、お彼岸が過ぎて5月の連休くらいまでは果物のような日持ちのするなまものを長期間お供えしておいても大丈夫だ。お彼岸を目処に、シキビなどの青葉をお供えしておこうと思う。冬は荘厳用の鋳物の花器の水が凍って使い物にならなくなるから、お釈迦様には悪いが、水無でも大丈夫な造花をお供えさせてもらっている。最近の造花は出来が良くて、100円均一のモノでも十分本堂での使用に耐えられるから重宝している。お地蔵さんはもうずいぶん前から造花で済ませているが、節目の行事や仏事がある時は、それに青葉を足しておく。保賀のカラスも最近は全く悪さをしなくなくなったから、それも助かる。

倒れた灯籠もそろそなんとかしないといけない。このところ寄進の願主さんにお伺いをしようと連絡しているのだが繋がらないままでいる。動かすにも、まずは願主さんの了解をもらわないとむやみに動かせないし、それで移動作業が停滞している。夕方になって仕事帰りの石屋さんが寺へ寄ってくれた。永代供養の戒名板のことや、燭台一式の見積もりのこともあって連絡しておいたので、その商談を済ませたついでに灯籠の話になった。万善寺の東側境内には昔から豊川稲荷の分社がお祭りしてあるが、世間ではそれは神さんで仏教と一緒になっていていいのか?・・・などと、妙に気にする人も多い。そもそも、万善寺の豊川さんの本尊様は吒枳尼尊天様で、同宗妙厳寺の境内に守護神としてお祀りしてある。細かいことを云えば色々あるが、まぁ、ザックリいうと元々神仏は仲良くそれぞれのお役目があって一緒にお祀りしてあったわけだから、特になんの問題もないというか、むしろその形態が信心信仰の本道ともいえるのだ。
とにかく、無理をすれば彫刻は2〜3日で一つ出来るのに、仏事はナカナカ片付かない。

IMG_0542 (1)

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/2905-cb730007
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2019-11