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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

彼岸の前 

2018/03/20
Tue. 23:24

冷たい雨が降り続いている。
境内や墓の掃除は結局やめることにした。
本堂の座敷から庫裏を通って台所まで、掃除をした。
小さな山寺のことではあるが、こうして端から端まで掃除機をかけていると、まぁ、それなりに広い。
気がつくともうお昼になっていて、そういえば、朝から飲まず食わずで動き回っていた。
あまり余裕もないが、せめてコーヒータイムくらいは良いだろうとホウロウケトルに井戸水を継いだところで、お茶会用の配膳や食器などの手配をしていないことを思い出した。
まずは、コンロに火をつけてAppleWatchのタイマーをセットしてから、万善寺のロゴ入り茶碗などを茶箪笥から引き出した。
こういう時のために、ワイフが1年前からセッセと食器などの収納をわかりやすく整えておいてくれたから、とても楽になった。
彼岸法要が終わってからのお茶会の席を用意していたら、手首でタイマーがブルブルと震えた。

コーヒーを飲みながら1度ワイフへ電話したが出なかった。
それからしばらくして、「今講習が終わったところなの・・・」と、ワイフから電話がかかってきた。
そういえば、今日は大田市の何処かで何かに出席するようなことを云っていたことを、その電話で思い出した。
ワイフにはお彼岸の簡単なクチトリを頼んでいて、その受取をどうするか打ち合わせをして時間を決めて電話を切った。
お寺参りのことで、特にこれといって大事なわけでもないが、その大事なことがごっそり抜け落ちてしまっているようで何かしら気ぜわしくて落ち着かない。
お参りはだいたい15人くらいだろうと概算して、経木塔婆をその程度と、冬の間墓参が出来ないでいた150cmほどの法事塔婆を4枚書いた。

打ち合わせしてあった予定の時間を少し過ぎて、久しぶりに石見銀山吉田家へ到着!
土間へ入ったら、クロがリビング入り口から顔を覗かせていたがすぐに引っ込めた。
荷物を下ろすなどして結界君の支度を整えてから、ワイフの手作り料理を運んだ。
それから、彼女の彫刻パーツの制作内容を聞き取って、それも積み込んだ。
帰りの移動中は雨が降らないでいたが、飯南高原で出雲街道へ合流したあたりから路面が濡れていた。琴弾山の上半分が雲に隠れている。

本堂前の駐車場へ車が1台停まっていた。
大田市の実家へ引っ越したばかりのK君だった。彼は、大学を卒業して江津の方の小学校へ採用が決まった。それからしばらくして、ユキちゃんがMちゃんを連れてやってきて、最後にテツヤくんが合流した。彼は今度の転勤で浜田市へ引っ越すのか引っ越したのか・・これからしばらくは浜田で暮らすことが決まった。
お彼岸前夜は万善寺の庫裏に若い彫刻家が集まって、久しぶりに寺が活気づいた!

IMG_2833.jpg

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