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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ストレスマックス 

2018/06/08
Fri. 23:16

奥出雲町での小品彫刻展要項と後援依頼を持って教育委員会へ行ってきた。
先方の都合で午前中が良いということだったので、石見銀山の出発をいつもより早くして、万善寺経由で幾つかの山越えをしながら予定の時間を少し遅れて到着した。
特に遠回りになるわけでなく、だいたい万善寺のあたりが石見銀山と奥出雲町の中間地点になっているようなもので、山道ではあるが、対向車も少ないし走り慣れたルートの方がストレスもなくて楽に感じるからそうしているだけのことだ。

規模の大小はあっても、公的機関の公務員は立場の上下関係無く、だいたい似たり寄ったりの保守的で堅苦しい連中が多くて話が噛み合わなくて疲れる。
特に人間としての性格が常識的な領域から逸れているわけでもないとは思うが、それにしても向学心の伝わらないハウツー人間ばかりが選別されて揃っているふうに感じる。
私のように四六時中世間を斜めに見ているような人間にとっては、もっとも付き合いたくない避けて通りたい連中の集合体であって、そういう集団のど真ん中へ玉砕覚悟で飛び込むということはとても勇気のいることだ。たった半日数時間のことなのにストレスマックスが前後1週間は続いてしまって、いま正にグッタリ疲れている。
数日前から昼となく夜となく常に空腹感が抜けなくて過食気味になって、それでなくても体調不良が続いているところへ、飲み食いが止まらなくなってアッという間に慢性胃炎になってしまった。その上睡眠障害まで出てき始めて体調管理の収拾がつかないことになってしまった。
いずれにしても、自分の個人的不適合が原因だから公務員の方へ問題があるわけでもなく、彼らにとってはまったく迷惑なことだ・・・「あなた方が悪いわけでも何でも無いので特に気にされないでくださいませ・・ゴメンナサイ!」

とにかく、公務員が相対的思考回路に支配されていることを十二分に認識しておかないといけないとは思っている。彼らはそもそもの思考のスタートが相対的価値観前提であって、私のような絶対的我儘者の思考起点を共有する資質を持ち合わせていないことだから仕方がない。波風の立たないまつりごとを継続するには、適材適所の類友組織である方が平和の継続になるのだろう。国民や市民や町民や市井の人々にとっての公僕にヒーローは必要ないというか、むしろ阻害の要因になってしまうのだろう。

せっかくだから奥出雲町の美味い豆腐と和牛のスジ肉を仕入れて万善寺へ到着すると運良く雨が上がった。嫌なことは忘れるに限ると、少し休憩してから夕方まで草刈機を振り回した。シャワーで労働の汗を流して銀山街道を吉田家へ向かった。
そろそろ彫刻絡みの勤労奉仕も心身に限界がきているのかもしれない・・・
ビル・エバンスのアルバムが耳に心地よかった。
ふと、黒澤明さんの「生きる」を思い出した。あの公園のブランコと行政マンの志村喬さんの姿がけっこう鮮明に思い出された。あの映画を最初に見たのは確か小学校の3年生位のときだったと思う。万善寺の居間に白黒のテレビがきてすぐの頃だったはずだ。父親はもう寝ていて母親は炬燵に入って和裁の縫い物をしていた横で小学生のボクは密かに泣いていた。

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