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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

惰性に過ぎない! 

2018/06/15
Fri. 23:59

万善寺を前住職から引き継いで今まで、特に大きな年中行事の変更をすることもなく過ぎてきた。その間に前住職夫婦をみおくって、来年春に内室(私の母親)の3回忌法要を済ませれば、万善寺の内輪ごとがやっと一段落する。

寺の仏事は一般在家と少し違って古来から引き継がれた伝承ごとがいまだに色濃く残っている。
私などは住職と云っても坊主付き合いがマメな方でもないし、何かと言うと簡素に割愛することばかりに気持ちが走っている方だ。それでもやはり、最低抑えて置かなければいけないところもあるし、避けることの出来ない付き合いもあるから、そういうことを一つずつ片付けていると気がつけばそれなりに坊主家業の用事が増えていて万善寺を離れることができなくなっていたりする。

今年から大般若会の日程を6月16日に移動して、明日がその法要当日。
これは、私が思いついて前住職の仏事行事に変更を加えたはじめての法要仏事になる。
随喜寺院の方丈様方にはあらかじめ何度か念押しをしておいたので覚えてもらえているとは思うが、やはりこういうことはその時になるまでドキドキと落ち着かない。
本堂の荘厳も今までのシステムとは変わることもあるから惰性に過ぎるわけにもいかなくて、それなりに気を使ってけっこう力が入った!
境内の営繕作業は、3日続いた好天のおかげで見た目の気になるところはなんとか見るに耐えるまでにはしておいたが、やはり一人での作業は限界もあって全体に納得できるまでの手を入れることは出来なくて、早めに取り掛かった北側の裏庭にはもう雑草が伸び始めてキリがない・・・

彫刻や絵画の作家がグループ展に向けて作戦会議をすることになって、会場が万善寺の庫裏になった。彫刻家吉田正純は特にグループ展とは縁がないのだが、この時期に万善寺を離れることも出来ないし、「寺へ集まれるんだったら、久しぶりに一杯やろうか・・・」ということになった。
作戦会議と云ってもどうせ飲むことがメインのコアなメンバーだから、営繕作業を早めに切り上げてシャワーで汗を流してから、作戦会議の会場づくりをした。それから、予定の時間から逆算して解凍しておいた砂肝をアヒージョにした。あとは、昼食の残りものとかワイフの差し入れしてくれた酒のツマミを数種類用意したところで周藤さんがきた。それからしばらくしてハイボールグッズ一式と一緒にタケちゃんがきた。

最近の美術界は具象化傾向が強まっていると感じる。これも時代の流行だとは思うが、具象も過ぎるとそれはそれで飽和状態になって俗っぽい方向へ傾きすぎてしまいそうな気がしないでもない。
プロの作家の目というか、評価というか、そういうものが俗に迎合しなければ良いのだが・・・美術の世界も審査や評価の入落受賞が絡むとそれはそれで流行との整合性をどう判断するかややこしいことになる。自分の表現へ不器用にしがみついているボクとしては、時代の流れに乗りつつ表現の純粋性がキープできる造形力に期待したいところだ。

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