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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

突然一瞬多忙万善寺 

2018/07/03
Tue. 23:58

先月の終わり頃になって法事が立て込んだ。
「基本年中暇万善寺」が「突然一瞬多忙万善寺」になって、住職の暮らしが一時期大きく変わった。

些細なことも含めて一つずつ上げればキリがないが、強いて「コレだ!」と云えば、食生活に炭水化物が激増したこと。
年齢のせいもあるのだろうか、最近は食欲をあまり強く感じることが薄らいで、日頃から朝食と昼食を併せてお昼前後の1食と、あとは吉田家でワイフの手料理を夕食に堪能させてもらって、その時にちょいと1杯やれば、それで1日が満足して終わる・・・という日常に慣れていた。
その日常が法事の連続で乱れた。

法事の度に頂く斎膳弁当、お餅と赤飯、法事まんじゅう、和菓子・・・どれも、あまり日持ちのしないものばかり・・・
法事が終わって斎の席をしばらく過ごし、「坊主は中座が習わしとなっておりますので・・」と断って少し早めに席を辞して寺へ帰ると、まずはお布施以下、法事の一式をお供えして、それから御下がりを一つずつ確認して、日持ちのするもの、夜の留守番諸氏の好物、ナマモノなどなど仕分けする。
お布施は頭の黒い夜の輩にとっては好物だろうが、いつも留守番しているネズミ達にとってはそれほど興味が無いものなので、そのままご本尊様へしばらくお供えする。
海苔とか麺類などの乾物やクッキーなどの洋菓子とか調味料詰め合わせなど日持ちのするものは三方へ懐紙を広げてこれもしばらくご本尊様とか両祖様とか位牌堂とか、それに豊川様へ分配してお供えする。
一考を要するのは、夜の留守番諸氏の好物を仕分けすることと、日持ちのしないナマモノのお供え管理・・・これは、原則として夕方の本堂巡回にあわせて御下がりとして庫裏へ持ち帰ることにしている。
最後に、斎膳弁当・・・これは、さすがに仏様へお供えするわけにいかないので、大体はワイフへのお土産にする。

そして・・・贅沢にも有難く坊主頭を抱えてしまうのは、生菓子やお餅赤飯。
これは、吉田家へ持ち帰っても冷蔵庫でパリパリに固まって眠り続けることになるか、テーブルの端に放置されてカビの温床になるか・・・だいたい先行き粗末なことになってしまうので、万善寺の冷凍庫でしばらく保管することになる。
お供え餅は、包丁が入るほどの硬さを見計らって切り餅にした後冷凍庫行きとなる。
この、万善寺冷凍庫がこの度連続した法事でオーバーフローした。
その冷凍庫から溢れた幾つかは冷蔵庫で保管するがそれも限りがある。

結局この1週間あまり、毎日寺の一人飯は冷蔵庫から溢れた麺類と餅と赤飯を順繰りに回転させながら、和風洋風手を変え品を変え味を変え食べ続けている。
それで今夜は3巡目のパスタ・・・これでやっとあと一束茹でればパスタ完食となる!

IMG_3188.jpg

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