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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

無精面 

2018/07/22
Sun. 23:23

夏休みに入ったので時間講師のワイフも少し暇になると思っていたら、毎日のように○○の会とか☓☓の会議とかで昼となく夜となく慌ただしく出かけている。
これだけ暑い毎日が続くと、自宅で暇にしているよりは少しくらい忙しくしていた方が気も紛れて良いと云えなくもない。一方、年中暇にプラプラしているボクにとっては、どこかしら居心地が悪くて「何かしないといけない!」と思ってはいるのだがこの暑さでなんとも身体がだるくて動く気になれないまま1日が過ぎる。

寺の隣のおじいさんが亡くなった時にお葬式のお手伝いをして、それからお大師講の法要がひとつあっただけで、その後特に仏事で出かけることが無くなった。
それでも急な訪問や地域の付き合いがあったりて気が抜けないから、できるだけ昼の間は通勤坊主で寺に居るようにはしている。
「私、今夜も用事で出かけて夕食も適当になったりするから、そのまま寺で一晩寝たらどぉ~お?」と朝に云ってきたので、「燃料も高くてもったいないし、じゃぁ~、そうするかぁ~~」と云うことになった。
庫裏の勝手口に網戸が入った時、邪魔なものをソックリ動かしたままになっていて、それを元に戻せばすぐに仕事が済むことなのだが、せっかく数十年ぶりに物を動かして何も無くなってスッキリしたところでもあるし、この機会にもう少し使い勝手が良いように工夫してみようと、メジャーをもって寸法を測ったり、寺のぐるりを回って適当な材料を見繕ってDIYしようと思ってみたりしているのだが、なかなか「ヨシ!!コレで行こう!!」と気持ちの踏ん切りがつかないまま1週間ほど過ぎてしまった。

吉田家では裏庭の草刈りが中途半端に残っているし、万善寺ではガタピシで隙間だらけの庫裏の改修DIYが遅れているし、そうやって目先のアレコレを改めてチェックすると「まんざら暇なわけでもないな・・」と気がついて、少々焦ってしまったりする。
世間との付き合いも特に無いまま、朝夕の少し過ごしやすい時間帯を見計らって数時間の労働をして、それで流れる汗をその度にシャワーや行水で流して・・・そうやって1日に2~3枚のパンツを履き替えたりシャツを着替えたりしていたら、洗濯物がすぐに溜まったりして洗濯すると、物干しやハンガーがすぐに洗濯物でいっぱいになって・・・などと、毎日ドタバタと家事に励んでいるうちに、気がつけば何年ぶりかで黒々とした髪と、すっかり白くなった無精髭が伸びていた。仏事が続いている時は、3日もすれば頭にバリカンを当て毎日汗を流すついでにジレットを使っていたので、この1週間鏡も見ないまま何もしないで汗を流すばかりに過ごしていたら見事に人相が変わっていた。

宗門の修行中は基本的に4と9の日が風呂の日になっていて、その時に頭や髭を剃ることになる。私のような在家坊主は僧堂にこもって修行の日々を過ごすこともないから毎日の都合で気がついたときとか、何かのついでのときとか、適当にバリカンを使っている。昔の副住職だった頃はもっと自堕落に年中無精を決め込んで見苦しく暮らしていた。
「ずいぶん歳をとってジジイになったなぁ・・」
白くなった髭面を観て、そう思った。イガグリのごとく伸びた坊主頭はいまだに結構黒々としていて、抜け毛も少なくて今のところハゲる兆候もない。
少々見苦しいが、誰に迷惑をかけるわけでもないし、もうしばらく無精のままでいてもいいかな・・・

IMG_3220.jpg

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