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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

吉田正純野外彫刻巡り 

2018/10/23
Tue. 23:26

1日目は石見銀山から、銀山街道を南下しながら私の野外彫刻を紹介して萬善寺へ向かい、2日目は工場で鉄の溶接や溶断をして簡単な造形制作をすることにしようと思う。

夕食ではじめて逢ったケイティは、一見、明るくて気さくなおねえさんに見えた。それに、ずいぶん旅慣れているようにも感じた。
よく飲みよく食べて、少し早めに帰宅した。

朝は、吉田家前の駐車場で待ち合わせをして、それから銀山街道へ出た。
コーディネーターのOさんは、ケイティへの気疲れか?・・チョット元気がないように見えた。
石見銀山から飯南高原で出雲街道で合流するまでは、だいたい30分かかる。
途中に温泉があって、その近くに鴨山窯がある。
「鴨山」と書いて「おうざん」と読む。
鴨山の由来は、万葉の歌人、柿本人麻呂からくる。歌人で精神学博士であった斎藤茂吉が研究の結果、柿本人麻呂終焉の地が、銀山街道沿いにある湯抱温泉の鴨山であったと研究成果を残したことによる。
鴨山窯の森山さんは、その湯抱温泉で生まれ育ち、武蔵野美術大学で油絵を専攻した。卒業後陶芸活動をはじめて、学生の頃からお付き合いのあった奥さんと結婚して帰省。生家のすぐ隣に陶芸の制作工房を構え、「鴨山窯」とされた。以来、その制作工房をベースに、カルチャースクールの陶芸講師をされながら、1年に春と秋の2回ほど陶芸まつりを開催される。
まだ、その案内は届いていないが、時期的にそろそろ秋の陶芸まつりが始まる頃だから覗いてみることにした。運良く在宅で母屋を改装した展示ルームもオープンしていた。
陶芸まつりが近いから新作もけっこうあって、楽しめた。萬善寺用にコーヒーカップを3つ買った。ケイティは、時間をかけて熱心にアレコレ物色して抹茶茶碗を1つ買った。イギリスまで持って帰るのも面倒なことだろうが、寄り道をして良かった。
飯南高原で営業をしている薬膳レストランへ予約をしておいて、昼食にした。
地物の新鮮な季節の野菜タップリのヘルシーなランチを堪能した。ドライバー付きだし、麦酒1杯くらいほしいなと思ったがグッと我慢してコーヒーとケーキで〆た。
そのレストランのアプローチにはボクの野外彫刻を置かせてもらっている。
萬善寺は、その薬膳レストランから車で5分あれば十分だ。
ケイティを本堂へ案内して、般若心境で旅の無事を祈念してあげた。
寺の庫裏はちょっとしたギャラリーにしてあるから、展示の小品彫刻を眺めながら番茶を飲んだ。
帰りは三瓶山を経由した。時間があれば富山町の野外彫刻も案内したかったのだが、ケイティが夕食を招待してくれていて、その仕込み時間がほしいと云うことだったので、三瓶山からそのまま石見銀山を目指すことにした。
半日ほどの、吉田正純野外彫刻巡りの打ち止めは、世界遺産センター横の彫刻。
その彫刻は、まだ石見銀山が世界遺産へ登録される前にあった公園の端の砂防用の池の端へ設置したもので、当時はまだ小さかった吉田家の子供たちを誘ってよく家族で遊びに来ていた。

IMG_6389.jpg

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