FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

いい汗かいた 

2018/10/26
Fri. 23:02

大田市富山町で開催していた「とみ山彫刻フィールドアートワーク」が、3年過ぎて助成金の対象外になった。
3年間連続して助成してやったんだから「あとは自力でなんとかしろ!」ということだ。
適当な金蔓もなくて年中金欠症候群が持病のような吉田としては、この際キッパリと島根県での彫刻振興から手を引こうという選択肢が無いわけでもないが、今の処、1年を均せばメシが食えなくてひもじい思いをしたこともないし、麦とホップも常飲できているから、もうしばらくは自力運営を続けてみるのもいいだろうという気になっている。
それで、気持ちの方は前向きにやる気満々でいるのだが、今年は春先から体調が思わしくなくて身体が思うように動かない毎日が続いていて、それでも、すでに決まっている会期は待ってくれないから、奥出雲の小品彫刻を搬出するタイミングで富山町の会場へ搬入するという二度一を兼ねて2tアルミをレンタルした。

奥出雲の会場は、階段も少なくて台車がそれなりに使えるから比較的楽な展覧会作業になるが、富山町はそういうわけにいかない。
元々の小学校が廃校になって倉庫代わりに使われていたところを借りてはじめた展覧会だから、展示会場はすべて2階の昔教室だったところを使うことになる。
今回はその教室まで約40点の彫刻と展示台を人力で持ち上げることになって、その作業がとにかく体調不良のボクには辛い。
それでも、1日をタップリゆっくり使ってコツコツと同じことを繰り返していれば、そのうち全ての彫刻も全ての展示台も2階へ持ち上げることが出来ることは解っているから、無理のないように「ノンビリと彫刻移動すればいいや・・」と腹をくくっていたところへ「ワタシ、あの日だったら何とかなるので手伝いますよ!」と、ノリちゃんが云ってくれた。彼女も自分の用事が忙しくて決して暇なわけでもないのだが、吉田の現状を風の便りに聞き取ったのかどうか??見るに見かねて手伝ってくれることになった。

そんな訳で、朝早くに国道沿いのコンビニ駐車場で待ち合わせて奥出雲へ向かった。
彫刻や展示台の積み込みはアッという間に終わって、午前中には富山町の旧富山小学校へ到着した。お昼ご飯をどうするか少し迷ったが、ノリちゃんもそれほど腹が減ってないというし「それじゃぁ、一気に搬入作業を済ませてしまおう!」と、ノリちゃんが階段を往復したのがだいたい100回くらい。膝を痛めている私はだいたいその半分くらいで勘弁してもらって、おおよそ3時間のうちに全ての搬入作業が終了した。
これから日を改めて様子を見ながら彫刻の梱包を解いたり展示台を配置したりすることになる。それも、吉田の様子を見かねたノリちゃんが結構手伝ってくれた。
自分としては、色々と面倒なことや窮屈な付き合いがいっぱいあっても、こうして彫刻のことで汗を流していると、その間はソコソコすべて忘れて気楽でいられるからありがたくもある。

島根県の中央部から東へ向けて、1日ぐるりと一周していい汗をかいた。
ノッチの方は1週間のNY暮らしを堪能していた。毎度のことながら、彼女のスケールは想像できないくらいデカイ。土産話を楽しみにしておこう・・・

IMG_0942.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/3131-b74e4cdd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2018-12