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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

再会 

2018/10/30
Tue. 23:08

マリちゃん(・・・って、今はもうオバサンだけど・・)と久しぶりに逢った。
彫刻の搬出で前日に東京入していたからマリちゃんが何処かで逢おうと云ってきた。前回は5・6年前だったと思うが、確か田園調布に住んでいたこれも学生時代の同級生のマンションに数人が集まって小規模の同窓会のような感じで飲んだ。

自分で云うのも何だけど、ボクはどちらかといえば人嫌いな方で一人でいることのほうが気楽で良かったりするほうだから、学生の時もそういう感じで自分の方から積極的に友達をつくろうと思うようなことはなかった。それでも、ナンダカンダと気軽にくっつく連中がいないわけでもなくて、マリちゃんもそのうちの一人だった。
今にして思えば、何かの縁のようなものもあったのかも知れない。
きっかけは、確か新入生歓迎会の時だったと思う。新入生はあいうえお順に並ばされてどんぶりいっぱいの日本酒を回し飲みしながら自己紹介をさせられるという、今にして思えば実に過酷極まりない歓迎会だったのだが、その順番で吉田の前にいたのがマリちゃんだった。だいたい、一般常識として成人間もない女子がどんぶりに波波と注がれた酒を飲み干すことなど普通に無理なことで、彼女も酒の入ったどんぶりを手にしてアタフタしながら悶絶していたところを、その次に控えていたボクが引き受けて(つまり、吉田はどんぶり2杯の酒を飲んだということです・・)事なきを得たという、まぁ、それなりの男気を示した!・・・というあたりから、付き合いが始まったような気がする。
四六時中ベッタリくっついていたわけでも何でも無いが、何故かそれぞれの行動が重なることも多くて、気がつけば付かず離れず一緒にいたりして、不思議な関係が卒業するまで続いた。
当時、彼女は藤沢でおねえさんと一緒に住んでいて、私はその隣の駅で降りてバスに乗ってしばらく行ったところに親戚のオバサンの家があって、それでそちら方面へ行くときはよく電車が一緒になることもあったし、鶴見の北口のロータリーに面した焼き鳥屋でバイトしていた時も学校から帰りの方向が一緒だった。彼女が渋谷の近くへ引っ越した時もたまたま自分も渋谷でバイトをしていたりして、まぁ、一般的に一緒にいる時間も多いとしゃべることも増えてそれなりに親近感もわくし、特に男と女の深刻な関係に踏み込むこともないまま気楽な縁であったと、自分では思っているが、彼女がどう思っていたのかは知らない。

キーポンと六本木の美術館へ行ってお父さんとお母さんの彫刻などを見て、そちらから銀座へ移動した。マリちゃんは和光の前の花屋さんの角で待っていて、そこからすぐ近い銀座ライオンの本店で飲んだ。
前回に逢った以来の空白を埋めるるようにアレコレと話していると、キーポンが山野楽器で楽譜を見てから合流し、それからしばらくして仕事帰りのノッチが合流した。
マリちゃんは「大丈夫だろうか??」と心配になるほどよく飲んで「二次会へ行こう!」と言いはじめて、それから吉田父娘たちと一緒に彼女の自宅が近い中目黒へ移動してまた飲んだ。
しばらく逢わないうちにずいぶん飲めるようになったもんだ。彼女なりに色々と場数を重ねてきたのだろう。今は一人息子も結婚して手が離れて制作を再開している。

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