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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

萩焼内村幹雄作陶展 

2018/11/05
Mon. 23:48

とみ山フィールドアートワークのメイン会場は廃校になった旧富山小学校の教室棟。

一階には保健室と1・2年教室とランチルームがあって、休憩を兼ねた多目的用の8畳和室がある。
今は、この1階を1年一回の富山町文化祭で使っている他、1年3回ほど行われる町内有志とまちづくりセンター共催の富山カフェのメイン会場になっている。
他にも、不定期でいくつかの会合で使用されているようだが、ほとんど1年中未使用のまま過ぎている状態だ。

二階は3つの教室と図書館があって、学年集会が出来るほどの視聴覚やパソコンルームを兼ねた多目的ホールがあって、それに、郷土資料を集めた展示ルームがある。
島根県彫刻振興委員会が主催の美術イベントと展覧会はこの2階を使って行われる。
3つの教室は作家の個展会場になり、多目的ホールは小品彫刻展の会場になる。
使用条件としては、やはり一階のほうが何かと便利に使えるのだが、そういうことは誰も同じように考えるから、かえって使い勝手が悪くなるので、はじめからそのあたりを割り切って二階に絞った展示にしている。

今年は、その教室個展の一部屋を萩焼の内村幹雄さんが使ってくれた。
彼は、三越や高島屋、阪急など有名デパートで展示会をするほどの実力者で、萩市の地元でも幾つかの重職を担う名士でもある。
数年前から、維新の往還街道を活性させようと街道沿いの各地域に声をかけて、行政の枠を超えた連携組織を立ち上げつつガイドマップの作成に着手している。
とにかく、日々エネルギッシュに活動を続けているので、島根のだれも知らないような田舎町の美術イベントへ参加してくれる事自体、異例のことだといっていいだろう。

展示のときは、私が小品彫刻の会場を整えている隣の部屋で一人セッセと作業を続けてくれた。
廃校の教室にはもったいないレベルの器がずらりと並ぶ様子はどこかしら圧倒されるものがある。
穴窯で焼成した器も幾つかあって、それはすぐにわかる。
萬善寺の床の間に欲しい花瓶があった。
吉田家のテーブルサイズにピッタリの鉢は穴窯の味わいがしっとりと醸し出されてたまらない。
大ぶりのオシャレなカップは新作だと思う。
他にも、気に入った器ばかりが揃って目移りしてしまう。
とにかく、大事な商品だから取扱は十分に気を配って管理しなければいけない。会期が終わったら、直接交渉で目をつけたというか唾を付けたというか、それらの器をゲットしようと決めた。
「値札はつけないので、よろしく!」
展示が終わった時、内村さんから念押しされた。教室個展は販売いたしません・・・

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