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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

九州奴駄馬多紀行その1 

2010/11/26
Fri. 05:22

どうもシャンとしない山陰の空模様とにらめっこしながら九州の彫刻家の作品3点をポンコツ君に積み込んで石見銀山を出発したのがお昼過ぎ。
今回の旅は彫刻運搬が主業務で、島根の彫刻家Sさんが助っ人してくれて、オヤジ2人のドタバタ珍道中となりました。

最初の目的地は「直方(のうがた)」
直方というと、どうしても「しんすけしゃん!」を思いだしてしょうがないのです。
五木寛之の「青春の門」は直方のお隣の飯塚の辺りのお話しです。
その直方やら飯塚の辺りからは、私の青春時代ベタベタにつるんでいた美術受験生の仲間が上京していて、デッサンや着彩などの受験勉強する時以外は銭湯へ行く時も寝る時も何をする時もほとんど一緒に行動していました。
彼らの影響もあって、青春の門を読破し、その勢いはサルトルの「自由への道」へ引き継がれ、島根の田舎者にとっては、とにかく刺激的な日々が続いていた時代でした。

そんなこともあって、直方に居住する彫刻家K君を訪ねることは私にとっての楽しみの一つにもなっているのです。K君を訪ねたのは今回で3回目ですが、そのほとんどは彫刻運搬の仕事が優先になっていて、交わす会話も2こと3ことのドタバタで終ってばかりですが、それでも、とても有意義で充実した旅になっています。

その直方には、夜の7時過ぎに到着。彫刻受け渡しが終るとその足で太宰府に向かい、到着したのが9時頃。夜の太宰府はなかなかの大きな町の印象で、新興の住宅が密集し、福岡のベッドタウンのような印象を受けました。鉄を使った彫刻を造るN君へ受け渡し、奥さんに旨いコーヒーをいただき、高速の入口まで道案内までしていただき、人間アナログナビゲーターのSさんを頼りながら大牟田へ移動。

深夜11時近くにやっとお手軽なお宿「まゆみ」ちゃんの3階のお部屋へ入ることが出来ました。その後は例の如く夜の町へ流れ・・・・
「まゆみ」ちゃんへ別れを告げて出発したのが翌朝10時前。目指すIさん家へ到着したのが10時30分頃。Iさんやご両親の歓待を受け、何となくのんびりしてしまって長居をしてしまいました。

・・・・九州奴駄馬多紀行はまだまだつづく・・・

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IMG_0358_20101125182554.jpg彫刻家iさん家の玄関先には日本国旗

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