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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

クリスマスの煙突掃除 

2018/12/26
Wed. 23:09

吉田家にサンタさんが来てくれなくなって2年目になるかなぁ〜・・・
どうして来なくなったかいろいろ考えてみた結果、一つほど思い当たるフシがあった。
「そうか!そういえばストーブシーズンに入ってから煙突掃除してないなぁ〜」
そういうわけで、クリスマスは朝から煙突掃除をすることになった。
今年はじゅん君も手伝ってくれることになったので、ジックリと徹底的に掃除ができる。

改築してから20年は過ぎたトタン屋根は煙突からの煤煙をかぶってかなり錆びてきた。
屋根に上るたびに手の届く範囲は使いかけのラッカースプレーを吹き付けて応急処置を繰り返しているが、それもそろそろ限界に近い。
彫刻の制作資金で500円貯金を続けているものを、これから1年分は二手に分けてトタン屋根の修繕費に当てようと、屋根の上で決めた。加えて、今のうちにストーブを更新することも決めた。
自分の体力を考えるとこれから先10年もつかどうか微妙だし、それだけ生きていられるかどうか怪しいものだ。そろそろ後々のことをホンキで考えて周辺の環境を見渡して身辺整理をはじめたほうが良さそうだ・・・

屋根から裏庭の庭木越しにチラチラと田んぼの彫刻が見え隠れしている。
当初の計画だと、11月の終わりに設置した後、12月早々には雪が降って彫刻の雪景色を撮影したものを第2段の展覧会お知らせとして発送する予定だった。それが、待てど暮らせど気温が下がる気配もなく、チョット天気が悪くなるとシトシトと梅雨のような雨がしばらく降る程度で、北風が吹くこともなく気がつけば雲が切れて青空が覗いている。
ずいぶん昔にこんな感じの12月があったような気がする。年内に雪が降らなかったこともあったような気がする。そういうシーズンは年が明けて3月になってもまだ時々雪が降ったり、ひどい時は4月の入学式に桜吹雪きどころか雪が降り積もったこともあった。今年も、なんとなくそういう状況に似ている。

吉田家の薪ストーブは増築箇所の壁に穴を開けて縦横のステンレス煙突をクランク状に曲げて外へ出している。煙の匕ッパリ具合を調整するには、縦の煙突を横の3倍位に伸ばしておくと横煙突へ灰が溜まりにくくて都合がいい。燃料になる薪の種類によるが、ここ数年焚き続けている間伐の杉材はタールが多いから煙突内部にこびりついて煙道の表面積が増えてそれに灰が絡みついてくる。煙道で巻き上がった火の粉を含んだ灰が着火剤になってタールに火が着くことがあって、それが火災の元になる。まだ萬善寺の風呂を薪で沸かしていた頃、煙突の煙道が細くなってバックファイアーをおこしたことを見たことがある。つい数週間前にはお檀家さんが1軒お風呂が火元で全焼された。
薪ストーブは一時期新築住宅の流行になったことがある。銀山街道沿いにも数軒ほど煙突のある家を見かけるが、年中薪のストックが積み上げられてシーズンを通して煙突から煙が上っているところはなかなか少ない。
「あなたがいなくなったら薪ストーブも終わりね。ワタシじゃ薪つくり無理だから・・」
吉田家もワイフが思い出したように時々そう言ってくる。
それにしてもクリスマス当日に煙突掃除をしたのは、はじめてのことだ・・・

IMG_6676.jpg

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