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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ドッチがいい? 

2019/01/22
Tue. 23:51

1月は行って、2月は逃げて、3月は去って・・・アッという間に4月になる。
3月には上野で展覧会もあるから、その準備もそろそろ具体的に進める時期になった。

年度末の申告があるから書類の整理がてら寺にこもった。
1年分のコトを1日で片付けることも難しいから、まだまだ何日もこういう事務的なコトを続けなければいけない。ワイフはほとんど源泉徴収票で申告を乗り切る事ができるから私のような二重生活の自由業からするとずいぶん楽に申告が終わる。これも、毎年のことだからある程度の慣れも出てくるが、昨年は予期しない出費が重なったのでどんな集計結果が出るか心配だ。
まぁ、今更どうなることでもないけどね・・・それなりに、その日暮らしで飯が食えていたわけだから、それはそれでなんとかなっていたということで、有り難いことです。

このところ冬とは思えないほどうららかで過ごしやすい日が続いている。
こんな刺激やストレスのない天候が毎日続くと、もともと自堕落に怠け者のボクとしては精神の緊張感が退化してとろけそうになってしまう。それで、天気もいいし気持ちの切り替えも兼ねて、何年も前から気になっている畑の荒れ地を刈り込むことにした。
もともとは、田んぼの耕作をヤメて畑に切り替えたとき、その頃はまだ若くてバリバリ元気に農作業で働いていた母親が、その勢いを借りて大根を育てるようなウネを作ってセッセとサツキやらツバキやらアジサイやら色々な鑑賞木の苗木や挿し木を整然と植えたことからはじまる。とにかく、植物というものはしゃべらないし動かないし静かなものだが、それでそのままほったらかしにすると気が付かない間にどんどん成長して際限なく繁茂してしまう。だから、毎年維持管理を欠かさず継続しないと収集がつかないことになって、鑑賞に耐えられなくなる。母親は、そういう先々のことにまで責任を持たなければいけないということを予測できないまま目先の夢と理想を追いかけてしまったわけで、その結果が今の荒れ地になったわけだ。
ツルヤカズラの巻き付いた木の枝を払うだけでもかなりの重労働で、2時間も続けるとぐったり疲れる。1m四方を刈り込んだ枝木やツルやカズラを積み上げると、たったソレだけで自分の背の高さくらいまでになった。その山を見て力尽きた。

コーヒーを啜っていると、寒雀の集団がドッと古古米にやってきて賑やかになった。
そういえば、吉田家のクロが毎日飽きもせず裏庭を眺めている定位置のすぐ先にも石見銀山の雀たちがよく遊びに来ている。脱走を成功させたときに、何度か雀をくわえて帰ってきたことがあった。そのたびにワイフは狂ったように奇声を発して大騒ぎをしながら私へ救いを求める。クロとしてはワイフへのお土産のつもりなのだと思うが、それを彼女は素直に喜んで受け入れることができない。そのクロもそろそろ人間でいうと40歳位になって、メタボが気になるようになった。ボクとしては、たまには運動がてら脱走を黙認してやっても良い気もするのだが、ワイフがそれを絶対に許さない。

さて、植物と動物・・・上手に育てて上手に付き合うには、ドッチがいいのだろう??
結局ドッチもほったらかしにできないから似たようなモノなのだろうが、ボクはどちらかといえば動物が良いな。植物の物言わない不気味さがどうも苦手だ・・・

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