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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

九州奴駄馬多紀行その3 

2010/11/28
Sun. 07:36

皆様ご存知のように、あの青木繁さんは久留米の出身です。
ちなみに坂本繁二郎さんは学校の同級生で、そんな関係があるとやっぱりお互い競い合うから自分の力量が伸びていくんでしょうね。
さしずめ、吉田の場合はワイフの存在が大切になっていると確信していますが、はたしてワイフの方はどう思っているのでしょうか?
久留米にはあのタイヤの石橋さんの美術館もあるし、とっても文化レベルや意識の高い所だと思います。

さて、その青木さんのことですが、Sさんから面白い話があったので、さわりを少々・・・

Sさんが展覧会の関係で自宅と会場を往復していた時のこと。
その道中に 解体修復保存が決まった青木さんの旧居があって、その様子を横目で見ながら移動していると、修復保存とは名ばかりのずさんな工事の様子が目に留まり、これは捨て置けないとSさんの正義感が目覚め、開催中の展覧会業務をそっちのけで毎日のように解体現場へたちよって廃棄されていく家屋の部材回収を始めたのでした。
そして現在、その部材の幾つかは、自分の彫刻ギャラリーの一部に使用され、修復保存の実態は克明に筆記記録され、機会を見つけては地道に青木さんの個人研究を進め、それらを語り継ぐ活動を続けています。

実に偉いと感心します。私のようなヘナチョコ坊主とはえらい違いです。
私はそんなSさんが大好きです。
もちろん、豪快な木彫も好きです。
また機会をつくって遊びに行こうと思います。

IMG_0367_20101125182552.jpg

IMG_0368_20101125182551.jpg回収した部材はギャラリー入口の柱になりました

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