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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

梅雨の晴れ間 

2019/07/14
Sun. 23:47

Hello Sunshine!!

保賀の谷へ久しぶりにお日さまがふりそそいでおります!
怠け者で雨男のボクが、なにか思いついてそれなりに真面目に動き始めると、途端に雨が降りはじめて出鼻をくじかれる・・・まさに、この度の柿渋染がそうで、毎日どれだけお日さまの恵みを待ちわびていたことか・・・

電話でワイフへ弱気な愚痴をタレていたら「あんた、明日だけ晴れそうだよ」と教えてくれた。
「そっちで泊まればいいじゃない。目が覚めたらすぐに仕事始められるし・・」
寺の単身赴任を切り上げて吉田家へ帰る気満々で電話したのにそんな事を言うもんだから、なんとなく帰るタイミングを逸して、もう一晩万善寺泊をすることになった。

早朝からヒヨドリがやかましく鳴きはじめて目が覚めた。
オシッコのついでに庭へ出て境内の端から琴引山の尾根を見たらなんとなく雲が明るくなっていた。
それで、そのままウロウロとパンツ一丁で玄関先に作業場所を広げて、本堂の端から境内の真ん中へロープを張って天日干しの準備をした。
今朝はやたらとヒヨドリが鳴く。彼らも久しぶりのお日さまを喜んでいるのかもしれない・・・
縁側の物干し竿へぶら下げていた手ぬぐいを庭のロープへ移動し終わった頃には、琴引山の向こうから朝日が境内へ伸びてきて、一気に蒸し暑くなった。
これから半日ほど晴れてくれれば、柿渋の定着も今までよりはマシになるだろう。上手くいけば夕方には色止めも終わらせて洗濯機を回すことができるかもしれない。

作業の区切りを調整して昼食にした。
朝が早かったから、満腹になると急に睡魔が襲ってきた。
湿気が身体中に巻き付いて蒸し暑い。
少し横になっていたら、いつのまにか寝てしまったらしい。
遠くの方でスズメたちがやけに騒がしく鳴き始めた。しだいに騒動が大きくなって尋常じゃない。
しばらくすると、一段と賑やかに騒ぎ始めて、それにセミの鳴き声も混ざっている気がする。
目を開けるとあたりが薄暗い。
「まさか・・もう日が暮れたのか??」
一瞬そんな錯覚をしたが、違った。
スズメが騒いでいると思っていたのは、実はカエルだった。
昼寝している間に、保賀の谷へ一気に雲が広がって今にも雨が落ちてきそうだ。
飛び起きて境内へ出て急いで手ぬぐいを取り込んだ。
結局・・・柿渋染は今日も未完成のまま、次の晴れの日を待つことになった・・・

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