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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

連休明け 

2019/07/16
Tue. 23:51

埼玉で暮らしている長女のなっちゃんが4月に生まれた初孫を連れて帰省する。
LINEで送ってくれた往復チケットのコピーを見たら、なんと1ヶ月も吉田家に滞在する事になっていて、その上、最後の1週間は旦那も休暇をとって吉田家へ合流するらしい。
ワイフもしばらく前からなっちゃんのことでそのような話をしていたが、まさか本当のことになるとは思っていなかった。あの頃私は丁度彫刻の制作に取り掛かっている最中だし、寺の方でも幾つかの法要行事が決まっているし、よっぽどキチンとスケジュールを調整しておかないとオオゴトになりそうで、チキンオヤジは少々ビビっている。
それからしばらくして、今度は東京で保育士をしているキーポンから同じように家族LINEで帰省スケジュールを送ってきた。日程を見ると、お盆のピークが過ぎた頃に1週間ほど帰省することになっている。
これも、坊主のボクとしては盆月の終盤でまだまだ日夜各種法要に忙しくしている頃。

失敗した柿渋染の仕切り直しへ入る前にお盆の棚経計画を作ってお檀家さんへお知らせしようと思って、丁度そのスケジュールを作り始めたところだった。例年は1日の棚経をかなり窮屈に決めて4日位ほど空き日を作って其処へ万善寺の草刈りや本堂荘厳などの作務を入れていた。今年の夏は、手術した頚椎のことや右半身のシビレのこともあって身体が慣れないし、まだ無理ができそうもないので、今までと同じようなわけにはいかない気もする。その上に娘たちのこともあるからよほど慎重に体調管理をしておかないと吉田家家族だけでなくお檀家さんへも迷惑をかけてしまいそうな様子だ。

そのようなことを考えながら朝早くに寺を出発して病院へ向かった。
連休明けは1ヶ月ほど前から決まっていた定期通院日になっていた。
血圧や血液や尿の検査をしてその数値を見ながらドクターの問診を受ける。どうせ「病院ごとで1日が過ぎてしまうだろうから・・」と、2つの病院へ通院することに決めて事前にそれぞれのドクターへ相談しておいた。
一人は以前からかかりつけの町医者Wドクター。
もう一人は総合病院の内科で一ヶ月に2日しか出張日のない腎臓専門のYドクター。
結局Yドクターの都合に併せて通院日を決めるしかないので自分の選択肢は殆ど無い。
女医のY氏は細かい数値の変化に厳しくて、自堕落に不摂生を続けるオヤジの生温い日常生活が我慢ならないようだ。長い付き合いのWドクターは「まぁ、チョット数値が高いですがこの程度ならもうしばらく様子を見ていきましょう・・」などと、患者と繋がる細い糸を自分から断ち切らないように、なかなかの営業努力をされる。ボクとしては世間話をしながら気心の知れたWドクターの方が付き合いやすいのだがなかなかそういうわけにもいかないし、最近、少しずつ病院通いが日課になっている高齢者へ仲間入りしつつある。

ほぼ1日中病院をハシゴしていると、ソレだけで自分が病人になってしまったように思えてぐったり疲れる。
吉田家へ帰ると、ワイフとシロが仲良く昼寝していた。シケイロスだったか?オロスコだったか?それともリベラだったか??・・・パースペクティブを強調した独特の迫力あるメッセージ性の強いメキシコ絵画を見ているようでもあり、はたまたお釈迦様の涅槃像のようでもあり、どことなく荘厳な雰囲気が漂って、思わず手を合わせたくなった。

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