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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

2019年の501 

2019/08/27
Tue. 14:16

特に深刻に本気になっているわけでもないが、身体が思うように動かなくなってから、今まで以上に自分の周囲をできるだけ丁寧に慎重に意識するように心がけるようになった。
断捨離を兼ねた身辺整理のようなものだ。

車の運転は、今後身体の状態が急変しないで大過なく過ごすことができたとしても、せいぜい15年位が潮時のような気がする。銀くんを大事に乗り回して20万kmは乗り続けようと思っているが、1年半で走行距離が4万kmに達しようとしているし、これからは無駄に乗り回さないようにしなければ、土壇場のところで辻褄が合わなくなってしまいそうだ。

彫刻家を自覚してそろそろ40年近くになって、このままいけば自分の半世紀を彫刻家として過ごすまでになる。制作を継続している彫刻にしても、これからは完成後の彫刻の身の振り方を含めて一括制作計画へ取り込んでおかないと、結局気づかない間に粗大ゴミと化して家族や後輩諸氏へ大変な迷惑をかけてしまいそうだ。坊主家業の方は住職を引き継いでからまだ10年程度のことだから、あと10年ほど大きな波風をたてないように慎重に目立たないように過ごせば、さりげなく周囲の知らない間に世代交代を進められるかもしれない。自分の周囲の痕跡とクールに付き合いながら少しずつ抹消していくことがこれからのライフワークになる。

衣食住を日常の生活の基盤とすると、一存では融通がきかなくて一番やっかいなのが「住」だ。コレばかりは家族のこともあるから、とにかく自分に関係するモノだけでも後の厄介にならないように地道に始末し続けるしかない。
「食」は、最近とくに意識して無駄食いとか無駄買いをしないように努めている。お寺のことだから年間を通して色々なお供えを有難く頂いているが、戦後の時代を乗り切った前住職夫婦はとにかくなんでも大事にしすぎるようなところがあって、お供えしてあった御下がりの1年も前のもみじ饅頭が冷蔵庫で眠っていたことなど普通だった。いくらありがたいお供えであっても、自分や家族で御下がりの消費が難しいと判断したら「お供えの御下がりなので少々線香臭いとは思いますが・・・」などと注釈しながら賞味期限が切れないうちに近所の彼方此方へすぐにおすそ分けすることにしている。シーズンの旬のものはとにかく何かに調理しているから無駄にゴミで捨てることもない。自分の嗜好を優先しなければ、冷凍庫で眠っている一昨年の餅や米だって美味しくいただくことが出来る。
「衣」は、そもそも基本的にユニホームを更新し続けているだけだから、自分で劣化の時期をおおよそ判断して買い替えている。大衣や袈裟は数十万もするから私の代は更新しないことに決めている。改良衣や白衣は5年ほど前に更新したから、あと5年位はなんとかして繕いながらもたせるつもりだ。彫刻の作業着はこれから彫刻家を廃業するまでくらいは更新しないで済みそうだ。日常のカジュアルな普段着はワイフが時々親切に衝動買いしてくれるから自分ではリーバイスの501を更新するだけでいい。前回は2013年と2014年の11月にメキシコ製を買った。時間差で更新しておくと最低5年は保つ。それで、2013年が6年目でついにダメージジーンズになった。注文したら先日エジプト製が届いたので早速洗濯機へ放り込んだところだ。今後あと1回位は更新で注文することになるだろう。
ボクの場合、着るものに流行がないところが大いに助かっている・・・

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