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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

キーポンの夏休み 

2019/08/30
Fri. 13:54

夕方から観音様とお地蔵様とソレをお祀りのお宅の先祖供養と、もう一軒古墓一切の供養で出かける。
もうずいぶん前に先代住職が書いてそのままになっている守護塔婆をそろそろ更新したほうが良いだろうと、それぞれに経木塔婆を書き直して新調した。
本当は、毎年更新したほうが良いことなのだが、施主家は浄土真宗の門徒さんでもあるし、あまりしつこく曹洞宗の様式を押し売りするのもどうかと思って、そのあたりの実情を深く掘り下げないようにしている。
ちょうど元号も変わったことだし、タイミングとしては良い頃合いだと思う。

1週間ほど前にキーポンがお盆休みをずらして帰省して、昨日の最終便で東京へ帰っていった。今頃は、職場の保育園でセッセと働いているはずだ。
吉田家の場合、盆正月は寺の仏事がいつも以上に立て込んで、在家のような「お盆休み」とか「正月休み」のような習慣がない。だからキーポンに限らず、子供皆には「どうせ帰ってもお互いに落ち着かないし、無理に国民の大移動へあわせる必要もないから・・」と云い続けている。

春は春でお彼岸の仏事があるし、結局世間の長期休暇の時期へ何かしら1年の節目の仏事が重なっている。
まだ少年だった頃は、そういう寺暮らしの不条理をなかなか素直に受け入れることが出来なくて、何かと反抗を繰り返していた。
高校生になってから後も、学校が休みになる度に寺の仕事が入ってソレに付き合うことになって夏や冬のメジャーな遊びに集中することも出来なかったし、休業を使って本格的な長期旅行や観光をすることもなかったから、そのことについても毎年常にかなり根強く陰鬱な不満を持ち続けていた。
結婚して子供が生まれると、余計に寺の公的環境と吉田家の私的環境を区別することが難しくなって、子供たちを前にして公私混同を避けることが出来ないまま今に至った。
昔、自分自身が環境の現状に馴染めないまま悶々として過ごしていたから、我が子やワイフにはそういうストレスばかりの面倒臭い生活はしてほしくないと、できるだけ私一人で出来ることは家族の誰も当てにしないで済まそうと心がけている。
それでキーポンが帰省を決めた時も、お盆の行事が重ならない時期を調整してこの時期になった。
もっとも、キーポン自身は帰省の主たる目的が吉田家の日常とは別のところにあって、仕事のストレスからしばし開放されて、久しぶりに地元の友人と逢うことであったり、ネコチャンズと戯れて癒やされることであったり、島根の美味いものを堪能することであったりして、パパ・ママはひたすら自分のスケジュールを調整して彼女の専属ドライバーやお抱え調理師に徹したのでありました。

ズゥ〜ッと県内のアチコチを転々としているじゅん君は別にして、関東で暮らしている三姉妹は島根への帰省をそれなりに喜んでくれている様子が伺える。私と違って、里帰りが苦痛になっていないだけでも、少しは公私を切り替えることが出来たのかなぁと思う。

キーポンとの昼食は寺の近所の奥出雲そば
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ネコチャンズは1年半ぶりのキーポンを覚えていたのでしょうか??
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昼食は家族3人でオシャレなレストラン
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レストランの前庭やアプローチには彫刻家吉田正純の鉄の彫刻
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