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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ノドグロ 

2020/03/14
Sat. 23:30

強力寒気団が島根県上空まで南下して、水道や電気ガスの万善寺ライフラインが大事になったのは2年前のこと。
その極寒の冬に絶えられなくてついにリタイヤした相棒の結界くんの代わりにやってきたのが今の相棒銀くん。
その銀くんの車検がきた・・・2年がアッという間に過ぎた感じだ。
銀くんが来てからの2年間は暖冬が続いて、今回の冬は雪も殆ど降ることがなかった。
このまま温暖化が進んで雪のない冬が続くとは考えにくいが、それでもこれから先、毎年昔のように雪深い冬が続くとも考えにくい気がしてきた。

同級生のカーディーラーから車検の日程調整があって、週末には代車と交換して銀くんはしばらくドック入りする事になっていた。
「あぁ〜、モシモシ吉田くん?代車がまだ戻らんでチョット予定が狂ったんよ。来週引き取りじゃぁいけんだろぉ〜かぁ〜・・」
わざわざ、工場の仕事を早めに切り上げて代車と交換しようと銀山街道を移動していたらカーディーラーのTくんから電話が入った。向こうの都合だからお彼岸までに銀くんが帰ってくればそれでいいことなので「あぁ〜、いいよ」と返事しながら銀くんの使用スケジュールを大急ぎで修正した。
彫刻を造り終わったらテーブルを一つ造ることにしていて、天板になる材料を銀くんのリアデッキに積まないといけない。車検の後にソレをしようと思っていたのだが、日程的に少し窮屈な気もするし、急きょ材料を積み込んで工場まで搬入した。

テーブルはなっちゃんのリクエストで新居への引っ越し祝いになる。
引っ越しはもう随分前に終わっているが、テーブルの納品というか運搬の都合がなかなかうまく調整できなくて今になった。
造り始めたら一週間もあればなんとか完成するのだが、ソレを島根からなっちゃんの暮らす新居まで業者さんにお願いして送り届けるとなるとその費用がばかにならない。それで色々考えて3月末から始まる銀座のグループ展に合わせて彫刻と一緒にテーブルを銀くんで搬入することにした。
サイズは新居の部屋の都合とか椅子の配置などを考慮して天板が約140cm×90cmで高さが60cmチョットくらいにした。そこまでは良かったのだが、いつも使っている彫刻の制作台がその天板より小さいものだから、とにかく造りにくい。裏表をひっくり返したり溶接したりするたびに、ヨレヨレフラフラになりながら自分の人力を使った。

夕方になってホームセンターへ寄ってテーブル関係の必要なモノを揃えて帰宅すると土間の方から何かの煮付けだろうか?食欲をそそるとても良い匂いが漂ってきた。
「おかえりぃ〜〜!半額だったのよぉ〜!」
煮付けの正体はなかなか立派なノドグロだった。食卓の隅には造りかけのワイフの小品彫刻が片付けてあった。
狭い工場で彫刻制作の合間を縫ってテーブル制作が加わって、かなり濃密な一日になった・・・

IMG_0859.jpeg

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