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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

彼岸間近 

2020/03/17
Tue. 23:20

工場のすぐ前を流れる潮川周辺は菜の花が満開に咲いて黄色の絨毯を敷き詰めたようにきれいだ。
なんとなく、いつもより満開が早い気もして過去の記憶を手繰って思い出そうとしたが、無理だった・・・

銀座のグループ展へ出品予定の彫刻制作も先が見えたし、なっちゃんの新居用に制作中のテーブルも完成の見通しがついたから、気持ちを万善寺の春彼岸へ切り替えた。
今年は初午祭と日程が近かったからお参りがどれだけあるか予測が難しい。
それでも、一応例年と同じように準備はしておこうと思っているのだが、いつもはこの時期まだ寺の境内にたっぷりと雪が残っていて庭掃どころか車も玄関先へ横付けできないほどだから、境内へ雪のかけらもない今年はどうもいつもと勝手が違って準備の都合の整理がつかない。
ワイフへは法要後のお茶会用に20人前ほど何か見繕っておいてもらうようお願いした。

庫裏の観音様の八畳部屋に冬の間ほどドームテントを広げている。
寒い夜は、このテントに潜り込んでiPadのKindleを開いて読書しながら過ごす。
数年前の強力寒波襲来の時に、あまりに寺が寒かったものだから思いついてテントを使ったのがなかなか快適で、それ以来、万善寺の冬は観音様の部屋へテントを常備するようになった。
今年のシーズンは、寺の夜が極端に冷え込むこともなかったのでテントに潜り込むことが殆ど無いままになった。
お彼岸にはお檀家さんがお参りされて、檀信徒会館代わりに使ったり、お茶会の準備で何往復もしたりするところへテントがそのままになっているのもいかがなものかと、これを機会に撤収することにした。
敷布団代わりのクッションマットや毛布をテントから引き出したら、カメムシがポロポロとこぼれ落ちた。殆ど未使用だったシーズン中、カメムシたちの越冬場所になっていたようだ。
久しぶりにしばらく締め切ったままになっていた縁側のガラス戸を開けて外の空気を入れた。それからテントを外に出してひっくり返したりしていたら、本堂の座の下からあのふてぶてしい目つきの黒い野良猫が覗いてこちらの様子を見ていた。

夜は万善寺へ泊まることにした。
なっちゃんの新居へテーブルを搬送することになったので、幾つかのナビアプリでルートを確認した。休憩なしの直行だと約9時間半で到着するようだが、さすがにそれは無理だろう。だいたい16時間位を予定して給油とか仮眠とかの場所をおおよそ決めておいた。
それから思い出してAmazonで安西水丸さんの絵本を3冊ほど注文した。孫のユーシンくんもそろそろ1歳になるし、おじいちゃんからの誕生日プレゼントということで丁度良い機会だ。
それに、安西水丸さんの祥月命日が近い。もうそろそろ七回忌がくる頃のはずだ。あの人のセンスはすごいと思う。

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