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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

おかみさんの知恵 

2011/05/05
Thu. 07:04

今年の万善寺の渋柿は葉芽の時期がみごとに遅れて、おかみさんのイライラが日に日に増幅しています。
この調子だと、万善寺で地物のキュウリが食べられるのはかなり遅くなってからでしょう。

老僧は85歳になろうとしていまだに「肉が食べたい!」とよく言っていますが、一方で、キュウリと春菊が好きでこの2つは1年中欠けることがありません。
おかみさんの春の畑仕事は、夏物野菜の種まきからはじまります。
老僧のキュウリ好きを知っているので特に念入りに日程調整をして種を蒔きます。

その日程調整が渋柿の新芽です。
新芽が3枚、枝先で米粒大の大きさになったらキュウリの種を蒔くのだそうで、おかみさんが小さい頃に教わった生家の伝承らしいのです。
その時期に併せて蒔いた種は、丈夫な苗に成長して実付もよく、だいたい秋口まで収穫できるのだそうです。

農業も高齢化とJA指導があったりして苗物栽培が主流になってきているようです。一方、万善寺の野菜はいまだに種蒔きからはじめているものも多くて、しばしば間引き野菜のおひたしなどが食卓に出てきたりします。

例年だと苗の植え付けキュウリの初収穫からおおよそ1週間遅れで収穫できるようになる万善寺キュウリも、この調子だと老僧の口に入るのはもう少し先になってしまいそうな雰囲気です。

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