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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

スケッチ会 

2011/05/15
Sun. 08:01

結構長く続いた雨も上がって、キーポンの通う中学校では石見銀山を題材にスケッチ会が行われました。
約1kmの町並みを学年ごとに3ヶ所に分かれてスケッチします。
1日しか現場でのスケッチが出来ないので、あとは写真を見ながら学校で完成させることになります。

記憶をたどれば、私の小学校や中学校時代もスケッチ会があったので、島根県義務教育の歴史といっても良いほどの伝統行事になりつつあるのかも知れません。

これといってとりえもなく、勉強も不出来な私にとっては、唯一褒められつづけたのが絵を描くことでした。
学校の友達のあいだでも、絵のことに関しては一目置かれるほどの存在になれたのも、みんなの前で先生が私の絵を褒めつづけてくれたからだと思っています。

そんな訳で、人生色々ありましたが、結局は小学校の頃から絵を描き続け、それだけは絶え間なく続けてこれたことが、自分にとっての人生の目標や支えになっていたのかも知れません。
学校の先生の役割は、ヒョッとするとその子の将来や人生を決めてしまいかねないほどの重用なものなのだなあと思ってしまいます。

キーポンの通う中学校では、同級生の一人の子が大田市主催の美術賞で2年連続最高賞を獲得しています。
毎年、物凄い量のスケッチ画が集まる中で、2年連続で受賞出来ることはそうめったにあることではないと思います。
きっとその子は、色々な意味で絵を描くことの力を持っているのだと思います。
そのような才能も、これから色々増えてくる世間の誘惑もあったりして、どんどん常識的な普通の暮らしにはまって、その内絵を描くことも忘れてしまって、薄れて消えて行くのでしょうか。残念な気もします。

考えようによっては、感性の力は定年も老化も無いものですから、自分のライフワークとしては最高の選択肢だと思うのですが、なかなか現実の暮らしと結びつくことは難しいのかも知れません。

IMG_2480.jpg

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