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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

石見銀山梅雨入り 

2011/06/01
Wed. 04:41

ほぼ1週間ぶりに梅雨入りした石見銀山へ帰ってきました。

この間から寺の用事を片づける一方で、「晴耕雨読」ならぬ「晴耕雨デスクワーク」をしつつ、数年前にNPO関連の仕事でお手伝いしたパネル展示の原稿にもう一度日の目を当ててあげようとコツコツ資料整理していたら、石見銀山の町並み風景の写真データがたくさん出てきて、懐かしくなって思わずしばし見入ってしまいました。

あの頃は、今のように電柱が地中化する前で、町並みの狭い通りの両脇にはズラリとコンクリート電柱が立ち並んで蜘蛛の糸のように電線が町内を縦横していました。

人の五感と記憶は都合の良いもので、町内から電柱が消えてなくなった当初は、どうも視覚的な違和感が残って、狭い道を走り慣れたポンコツ君の取り回しに目印がなくなったりして、ちょっとした動きもなんとなくぎこちなかったりしたものですが、今ではそのような状態であったこともすっかり忘れてしまっていました。

電柱が無くなった時は、「昭和の原風景が消えてしまった・・・」などと感傷にふけったりしていたことが記憶に甦って、またまたその写真データを見ながら感傷にふけったりする様子などを冷静にチェックすると、自分の老込み具合を発見したりしてしまいます。
そういえば、近所の民家が町並み保存の条例に従って改修された時も、それまでのガラス窓から昔ながらの格子窓に変わる様子を見て、「ガラス窓は昭和の暮らしの象徴だったのに・・」と秘かに見た目の変化に悲哀を感じたりしていたこともありました。

昨年の梅雨は、スコール状態の集中豪雨で側溝をあふれた水の処理に何度か悩まされたりして、大騒ぎもしました。今年は、どのような梅雨になるのでしょうか。


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