FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

はりきる老師 

2011/07/06
Wed. 06:07

このところ現代彫刻小品展一色に染まった感じの生活ですが、万善寺の方もそれなりに用事があって、気持ちの切り替えがなかなか難しくなっている今日この頃です。

久々の仏事は、地域の弘法さん供養と塔婆回向の法要。

約1ヶ月ほどの検査期間と、薬の服用状況のチェック期間を過ぎ、先日の通院で今後の継続治療内容を決めて、やっと一段落したところの老師ですが、その間、ず~っとお付き合いしている私の方は、それはそれで何かと心落ち着かないこともあったりして、なかなか集中が散漫になったり持続が継続しなかったりと、修業の未熟さを痛感しているところでもあります。

老師本人は、自らの状況を比較的素直に受け入れているようで、今後の行く末を心配するより過去の古き良き時代の溌剌とした自分の姿や所作に思いを廻らし、お経を読み上げる声も益々艶っぽくなったりして、ひとつひとつの出番をとても大切に噛みしめるが如くこなしています。

その日も、夜の8時から始まった弘法さんの供養法要ですが、即席の祭壇には、地域のそれぞれの家でお祀りされてある弘法大師像をはじめとして、様々な仏さんが集まっていました。

おつとめの後の略式のお斎も、老師を中心に昔話で盛り上がり、寺へ帰宅したのが10時を過ぎた頃でした。
興奮の冷めない老師が、ヨチヨチと冷蔵庫へたどりついて取りだしたのがビールの缶。
さんざんお斎で飲んできた上に、またまた仕切り直して飲みはじめるつもりです。
お医者さんも認めるアルツ老師は、弘法さんの祭壇の前であれだけ機嫌よくタップリと飲んでいたことを忘れてしまったのでしょうか?
とても都合の良いアルツ症状ですが、さすがにチョット飲み過ぎです。

とはいえ、久々に上機嫌の老師でありました。
これからも出来るだけおつとめの機会をつくって老師を連れ出そうと思った次第です。

IMG_2967.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/552-2b11138c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2020-06