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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

三原谷番外編 

2011/11/09
Wed. 07:06

三原谷のイベント「三原谷の川の風まつり」の時に、その第2会場になっていた「ギャラリー風来」の特設会場で見つけて、ワイフがとっても気に入って、今は彼女のおやすみグッズで手放せなくなってしまったそば殻100%の手造りまくら。

この間、久々に石見銀山の自宅でお昼くらいまでユックリできて、本当に、とっても久しぶりに朝ご飯の残りに自分で一手間かけたお昼ご飯を自宅で食べて、丁度ワイフも仕事で留守にしているし、そのそば殻まくらをチョットだけ拝借して寝心地を確認させてもらいました。

少年時代、まだまだ若かった万善寺老師夫婦の真ん中に入り込んで川の字で寝ていた頃に使っていたまくらを思いだしました。
その頃、なかなか寝つけないで布団の中でゴソゴソしていた私に、そば殻まくらをあてがって、
「そば殻の擦れる音を聴いてみなさい、すぐ眠たくなってくるから・・」
と優しく教えてくれたおかみさんを思いだします。

当時から、寺の方は稲作が盛んな農村地帯で、私が高校になって寺を出てからもしばらくの間老師夫婦が二人で小さな寺の田んぼを作っていました。
そのような環境ですから、まくらの材料はほとんどが籾殻。
日常使用ではその籾殻100%のまくらを手づくりしていましたが時々そば殻が手に入ることがあって、そのような時には、籾殻に30%くらい混ぜ込んだまくらを作り置きしたりもしていました。

籾殻は、ジャマなゴミが入り込むこともほとんどないので、古布で作ったまくら袋にザックリと入れ込んだらすぐ出来上がりますが、そば殻の方は、余分なゴミや蕎麦粉を取り除くのに何度も煮たり洗ったり乾燥したりして結構手間がかかったりもします。

籾殻まくらはいつまでたってもゴソゴソ擦れる音がかえって耳について寝つけなくなってしまったりもしますが、そば殻まくらの適度な音の感触は、なかなか味わい深かったりもします。

そば殻の音を聴きながらそんな昔のことを思いだしているうちにいつの間にか爆睡。
ヨダレがこぼれ落ちる寸前で覚醒。
かろうじて、ワイフのまくらを汚さないですみました。

IMG_1516.jpg

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