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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

三瓶の牛 

2011/11/27
Sun. 09:27

寺の用事で久々に三瓶山の山越えをしてきました。

いつもは、三瓶山を遠景に見ながら、江の川支流の川沿いを迂回して、神戸川の源流あたりから万善寺へ向うルートを辿っていますが、法要の場所によっては直接三瓶山へ上り下りするルートの方が近かったりもします。

結局は、何れにしても寺の用事となると山の中の事になって、行って帰る時間の方が長くなることがほとんどと言うことになります。

そんな訳で、久々に片道40分の三瓶山を横切っていたら、これも久々に放牧の黒毛和牛を見ることが出来ました。
昔は、寺の近所でも簡単に見れるほどアチコチの農家が競い合って飼育していた黒毛和牛も、今では完全に根絶えて、わずかばかりの乳牛が飼育されているほどになりました。

この間・・といっても早いもので1ヶ月前になりますが、彫刻展でお世話になっていた三原谷から少し足を伸ばすと神戸牛の産地丹後の黒毛和牛生産地があります。
まるまると肥え太って四本足で立っているのがやっとの状態に見える丹後の牛とはえらい違いで、三瓶の方は適度にスリムでなかなかシャープな体形の牛達がのどかに草を食むすがたを見て、ブランドの違いを再確認出来たように思います。

どちらかというと、私は三瓶の牛体形が好きです。
背中の背骨から肩甲骨や尾骶骨のあたりにかけての稜線に悲哀が漂っていて、彫刻的な美しさを感じたりもします。
そういえば、もう20年以上も前になりますか、その頃の彫刻のモチーフによく牛のフォルムを使わせてもらっていたこともありました。
チキンの吉田はどちらかというと鳥肉に親しむ機会が多いですが、そんな関係でしょうか牛は肉より見る方が良いですね。

IMG_1659.jpg

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