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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

おおもりっこ発表会 

2011/12/06
Tue. 06:39

石見銀山は、島根県のヘソのような場所に位置していて、そのまた石見銀山のヘソのようなところに全校生徒18人の小さな木造校舎の大森小学校があります。

世界遺産の町でもある石見銀山は行政上では「大森町」と呼ばれていて、時代が江戸になってすぐから「天領」として幕府直轄の支配を受けていた関係で、日本が明治になって、幕府が解体して時代が近代になって、西洋の政治が流れ込んで、しばらくの間「大森県」の時代があって、その関係で裁判所をはじめとした国の出先機関が狭い石見銀山の谷にひしめいていたこともありました。

ややこしい話ですが、そんな過去の歴史のこともあったりして、お年寄りの皆さんは「大森銀山」と読んだりしてもっとややこしくなったりしているのが実情です。
人口400人足らずのそんな小さな町で、学校統合の急流にしぶとく踏みとどまって存続を維持しているのが「大森小学校」なのです。

先頃、その大森小学校の子供たちと職員の皆さんが、日頃の学習の成果を町内の皆様へ披露してくれました。
「おおもりっこ発表会」は、もうずいぶんと長く続いている小学校の年中行事で、町内の皆さんもその日を楽しみにして毎年会場に足を運んで子供たちの色々な発表を楽しんでいます。
私のその一人。
自分の子供が小学校へ通っている頃から特に忙しい用事がないかぎり、ほぼ毎年子供たちの元気な姿と成長の様子を見させてもらっています。

昔、発表会でステージに上がっていたかわいい子供が、立派に大人になって今では自分の子供がそのステージに上がっている・・などといった光景も見られたりして、時代の流れを感じたりもします。
今年度は6年生がいないので卒業式がなくて少し寂しい気もします。
でも、毎朝元気に吉田家の前を登下校している子供たちの姿を見ると、自分も一日がんばろうとやる気が出ます。
ここだけの話ですが、やっぱり毎日ジジババばかり見て暮らすよりはいいものです。
これからも子供たちの元気な声が聞こえる町が続いてほしいものです。

IMG_1753.jpg

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