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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

広島展覧会情報 

2011/12/16
Fri. 08:50

この数年間、広島の方へ巡回の美術展へ小品の彫刻を出品しています。

私の乏しい美術界の情報知識ですから、あまり正確で客観的なものではありませんが、日本でも中国地方は美術家というと洋画にしても日本画にしても絵画作家がとても多くて、彫刻を制作している作家が少ない地域だと思っています。
その中でも、瀬戸内あたりの岡山県や香川・愛媛など良質の石材が産出される地域には私の暮らす島根県とは比べ物にならないほど多くの彫刻家が集まって精力的に制作活動を展開していて羨しいかぎりです。

近代日本を代表する彫刻家の一人ともいえる平櫛田中さんは、岡山県の井原で生まれ広島で育ち大阪で彫刻の勉強をし、100歳越えるまで制作活動を続けた木彫の巨匠です。
中国地方はその平櫛さんをはじめとして、多くの著名な彫刻家が育っている地域でもあるわけなのですが、残念ながら実際には彫刻文化の地域浸透は微弱なもので、島根の片田舎で細々と制作を続けている彫刻家のハシクレも自らの非力さを痛感したりして反省の日々を過ごしています。

そのようなこともあって、彫刻愛好家も含めてすこしは彫刻人口が上向きになればいいなという細やかな願いも込めて、最近はあまり発表のより好みをしないでお声がかかれば鉄の彫刻と一緒にアチコチ出かけるようにしています。
広島の展覧会もその一つで、まだ年明け早々1月のあわただしい時期でもありますが、八方やりくりして小さな彫刻を持っていこうと決めました。
今のところ、万善寺の仏事と重なることがなければ最終日には会場へ出かけようと思っています。

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