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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

坊主正月 

2012/01/04
Wed. 08:31

正月3日は、万善寺の自治会地域を年始回りします。
昔は、長靴に藁沓とカンジキを準備したほぼ1日かけての雪中行軍で、檀家さんへの年始回りをしていたそうですが、私はほとんど覚えていません。

今は、ポンコツ君にキーポンを乗せてぐるりと村内15軒を30分程度で一周して終り。
「あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いします!」
家内安全のご祈祷札と、暦冊子、万善寺からの粗品をもってキーポンが可愛い声で挨拶しながら一軒ずつ訪問して回ってくれます。

東堂老師の頃は、ご祈祷札も印刷したものを大量購入して正月朝課諷経で薫香したものを配っていましたが、このたびは、久しぶりに3代前の大和尚代製造の明治の版木を持ちだして1枚1枚刷り上げた手造りお札を配って歩きました。
昔は、田舎地域の何処にでも1軒2軒は版木の製作所があったりして、その版木も隣町の職人さんが当時の住職に依頼されて造ったものだと記帳されています。
やはり、印刷の味気なさに比べるとどことなく暖かさを感じたりして、私などは手間ひまかけてでもこのような手造りは残しておいた方がよいと思っています。

寺のお正月3日間は色々それなりに忙しく過ぎていきます。
そんなこともあって、万善寺の場合は正月4日目を「坊主正月」として、1日をゆっくりとだらしなく過ごすことを習わしにしていて、朝食もゆっくりといただき、時には朝からお神酒なども出たりしてノンビリ過ごします。

さて、そろそろ布団から起きだして朝ご飯でもいただきましょうかねぇ。

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