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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

限りなく透明に近いグレー 

2012/02/01
Wed. 08:40

冬の山陰の日本海にしてはバカらしいほどの上天気で、空の雲も申し訳程度に漂っていたりするくらいの晴天。
・・というのは昨日、つまり1月末日のこと。

その抜けるように澄み渡った冬の青空とは全く縁遠く曇りきった憂鬱状態の吉田は、バラバラ勝手に動く制御不能のミッションベアリングを気にしながらポンコツ君と一緒に9号線を行ったり来たり。
月末恒例の金融機関巡りをしていた訳です。
このところ、今まで以上に拍車のかかった自転車操業にスピード感が増し、制御不能に陥りそうな状態ですが、ひとまず1月は乗り切れたはずです。

しばしの休息で、昼下がりのいつもの海沿いの駐車場にそれて日本海を見ると、泡立つ波の白さで強調された引き込まれるようにきれいなグリーンがゆらゆらと目に入ってきます。

・・・限りなく透明に近いグリーン・・・といった感じだなぁ、とぼんやり思っていたら、あの例の芥川賞の「~ブルー」を思い出しました。
そういえば、あの頃は完璧にリアルタイムで福生の辺りの払下げられた米軍ハウスに出入りしている頃で、何の変化もなさそうなだらしない毎日なのに、何かしら何処かしら刺激があったりして、これといった用もないのに東京の都心からわざわざ自分の住処を通り過ぎて中央線や青梅線を行ったり来たりしていた、そんなことを思い出したのですが、さて、誰とどんなことをしていたかというと、途端に記憶が不透明になって思い出せない。
そういう時代のそういう暮らしが、ひょっとしたら吉田の青春だったのかなぁと、そういう気もしますが、少なくても吉田とその周辺の連中はあの小説の世界とは無縁の日々でありました。

今はというと、こうして「限りなく透明に近いグレー」の吉田事情をブログ吐露している訳であります。

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