FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

結局未完成 

2012/03/18
Sun. 08:54

春のお彼岸週間に入って、気がつけば中日間近。

万善寺の案内状を遠方の郵送だけ済ませてから、町内の近場は配って歩こうと東堂老師に声をかけて、久々に檀家さんのお宅をぐるっと一周してきました。

どうも私のポンコツ君は、曲がりくねった細い田舎道の走行には不向きなので、ワイフにお願いして彼女のライフを借りたところです。
御陰様で、約2時間少々の短時間で個別配布を済ませることが出来ました。
それだけ、檀家さんが少ないということでもありますが・・・

このところ東堂老師のアルツ症状は、端で見ていると何となく小康状態のようですが、冬の間に外出の機会が減ったせいかどうも食欲が減退して元気がなかったので、思い切って気晴らしもかねて付き合ってもらった次第です。
途中、知り合いのご夫婦がオープンした薬膳料理と喫茶のお店で休憩。
甘い物好きの老師はケーキセットのコーヒーに砂糖をタップリ入れて「美味い美味い」を連発して、若干元気を取り戻したようでもありました。

「○○さんおったか?」とか、「××さん元気だったか?」とか、雪が少ないとか多いとか助手席で宛名を書いた封筒を渡しながら色々尋ねていましたが、だいたいお留守。
田舎の山間の町でも、都会並にお昼のあいだは外仕事で外出中がほとんどのようです。
老師が若かった昭和の初めの頃は、どのお宅も親子三代同居暮らしで、ジジババが孫の面倒を見ながら家守をしていたようです。
今は鴨居の額縁写真に納まった数代前のご当主の話などを、昨日会って来た如く鮮明に助手席でひとしきり語っておりました。
昔のことは本当に良く覚えています。

そのような日々を過ごしている間に、シェパ爺の三十五日がいつの間にかやってきて過ぎました。
結局、目標の期日までに馬頭観音さんの完成に至りませんでした。
私のように使い古しの目で夜の細かい仕事はとても出来そうもないので、どんどん仕事が遅れます。
何れにしても、妥協は最小限に抑えたいとは思っています。

IMG_3197.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/812-c884a333
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2020-05