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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

最終日〜朝の騒動記 

2012/04/23
Mon. 03:43

夜半から荒れ模様の石見銀山は、朝になるとひとまず雨は上がったものの、地面から空に舞い上がる掃除機で吸い取るような感じの風が残っていて、そのような突風の中、現代彫刻小品展最終日の浜田会場へ出発しました。

日本海に沿って続く国道へ出てしばらく西へ走ると仁摩から温泉津にかけて数本の遂道が続きます。
通勤ラッシュのない日曜日の車列に合流して最初の遂道へ入ると、どうも様子が何時もと違う。
遂道内の明かりが消えて真っ暗。
一瞬目が慣れなくて焦ったものの、「さては、強風で停電になったな」とすぐに気がついて、それから先は何が起きるか分からないので、気持ちを引き締めて慎重に運転することにしました。
最初の信号機も消えていて、ついさっき駆けつけた感じの駐在さんが、慌ててカッパを着込んだりしています。
国道脇の斜面へしがみつくように張り付いていた低木の雑木が根こそぎ引き抜かれてぶら下がっています。
新芽を出し始めたばかりの枝木が節のところから折れて道を塞いでいます。
トタンのA型看板がクチャクチャになって倒れています。
プラスチックのプランターが国道を横切っています。
前を走るジュラルミンの箱トラックが時折フラッと蛇行します。

チキンの吉田は、何処かから何かが飛んで来てフロントガラスに突き刺さったらどうしよう・・などとよからぬ想像が膨らんで、不安でビビリながらトラックの後ろへ張り付くようにして浜田までたどり着きました。

美術館前の駐車場に着いて一安心して空を見上げたら、雨雲の縁が島根県の沿岸をなぞるように東へ続いていました。
どうやら、現代彫刻小品展最終日の朝は、石見銀山の自宅を出てから美術館へ到着するまで前線の真下を走り続けていたようです。

広島の方からご来場のお客様に「大荒れで大変だったでしょぉ~」と声をかけると、
「別に普通じゃったよぉ〜・・」
いつのまにか天気は西の方から好転しているようで、浜田はお昼前に峠を過ぎた様子です。

地元の古老が、「このあたりでこんな大風吹いたんは、今まで知らんがねぇ〜」と云っているくらいですから、よりによって今年の石見銀山地域なのか島根県地域なのか、とにかく私の周辺は春の珍事とでも云えるほどの異常気象だったようです。
客観的なデータになっているかどうか分かりませんが、ひとまず、毎日の「正の字チェック」を合計してみると・・

入場者数合計782
大人と子供の比率割合、約4対6

やはり、浜田市世界こども美術館へは、圧倒的にこどもたちの入場が多いようです。
平日はともかく、土・日の美術館は実に賑やかでした。

IMG_4219.jpg

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この記事に対するコメント

春は何度かこちらでもおそろしいような突風と雨にみまわれ、
通勤中は傘も折れて怖い思いをよくしております。

入場者数は春休みにかければ大きくかわりそうですね。
日々の受付行き帰り、搬出等々..
お疲れ様です。ありがとうございます。

オーイくぼぐっちゃん #- | URL | 2012/04/24 17:45 * edit *

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