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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

八角堂の女(ひと) 

2012/05/27
Sun. 07:42

この間、刷り上がったチラシを持って石見銀山町内を一巡して帰宅すると、小包の配達通知が置いてあって再配送してもらうと、山口の彫刻家、竹村さんから新作が届いていました。

これで、彼女の彫刻は都合3点となりました。
他にも島根県内から3人ばかり彫刻出品がわかっているので、展覧会が近づいたら会場手渡し用の目録を新しく作成することで対応させてもらおうと思っています。

竹村さんとのおつき合いが始まったのは、もうかれこれ5・6年ほど前になるのでしょうか?
出会ったいきさつは、私のとろけた脳みその記憶を手繰ってもまったく糸口もつかめない状態で思い出せないのですが、とにかく、山口の岩國のほうで育児のかたわら、地道にコツコツ彫刻の制作を続けている作家の話を誰かから聞いたか、紹介されたかして、それが始まりだったように思います。

その後、島根のほうのグループ展に作品を出品してもらったり、東京の展覧会へ一緒に彫刻を搬入したりして、次第にお近づきになって、今では、アナログナビゲーション(つまり、昔ながらの道路地図)に頼らなくても、岩国の「自宅庭先足場パイプ組み立て式八角堂制作工房」までたどり着くことが出来るようになりました。

これまで、彼女の彫刻は大小合わせて10点以上拝見していると思います。
彼女の小品は、どことなくオシャレで女性らしいナイーブな感じのフォルムが気に入っています。
大作になると、どこかしら漂ってくるマッタリ感が彫刻の柔らかみになって、吉田個人はこれもまた彼女らしくて「それもアリかな?」と思ったりしているのですが、一方ではそのマッタリ感が彫刻としての押し出しの弱さになっているのでしょうか?大きな彫刻の集まる展覧会場で、彼女の彫刻の良さになかなか気付いてもらえないような所もある気がします。

いずれにしても、まだまだこれからどんどん伸びる要素を持っているわけですから、大小合わせて、ひたすら彫刻の量産に励んでもらいたいものです。
とにかく、ひと山登り続けている時は、脇目も振らないで、後ろを振り返るなどしないで、頂上ばかりを見失わないように制作を続けて欲しいと思っています。

竹村 愛 2012作 「腰掛けるアイラ」

IMG_3888.jpg

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この記事に対するコメント

ひゃー、照れます・・・。いつもお世話になってます。
この写真面白いですね。
小品の制作が続いたので大きいものもそろそろ作ろうと思います。
3点出品させてもらう、というのがいい機会になり、だらだら制作していたのに決着をつける事ができましたし、制作のテンポも良くなってきました。
本当にありがとうございます。

竹村 愛 #- | URL | 2012/05/27 22:56 * edit *

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この間、刷り上がったチラシを持って石見銀山町内を一巡して帰宅すると、小包の配達通知が置いてあって再配送してもらうと、山口の彫刻家、竹村さんから新作が届いていました。これ...

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