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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

生きる気満々 

2012/06/04
Mon. 06:03

日曜日なので市役所はお休みだし、会社もほとんどそんな感じだろうと、おおよそ予測してあまり期待もしないまま、それでも回れる時に回っておかないとどんどん日にちが迫ってくるし・・・
ということで、昨日午前中に地元のケーブルテレビさんで告知していただくワークショップの放送原稿の原稿を書き上げてメール送信してから、近場の辺りをぐるっと一回りしてきました。

途中で工場によって、今回ワークショップの講師を引き受けてもらうことになった、お二人の彫刻家宛てに用意した福光石の見本を梱包しておきました。
あとは、月曜日にワイフが郵便局から発送してくれることになっています。

その月曜日(つまり本日)は、万善寺東堂さんの通院の日。
月曜日の病院はやたら混んでいて、今から気が重くなっています。

振り返ってみると、東堂さんのおつき合いも4年目に入りました。
私など自堕落に暮していますから、通院の煩わしさもないままコロッと逝ってしまっておしまいになるでしょうが、最近の医療はとても進歩していて、ちょっとした病巣も発見されてしまったりするし、そうなると延々長引く検査と治療の繰り返しが待っていることになるし、長生きするのもそれなりに苦労ではあると思います。
何時だったか、法事の終わった後の斎膳の席で、施主さんのご親族のおばあさんが、
「私など、何時死んでもええおもうとるに、なかなか死なせてもらえませんがノ。昔のように身体は思うよう動かんようになるし、頭もぼけてくるし、迷惑ばかりかけて長生きしとっても、ええこたぁひとつもありませんがノ・・」
と結構真面目な顔でおっしゃっていて、家族や医療の思いと本人とではなかなか複雑なズレが生じているもんなんだなと気付かされました。

もっとも、万善寺の東堂老師夫妻は老いてなお、生きる気満々で毎日を過ごしていらっしゃるので、私の場合そのような悩み事も気にしないで、ひたすら粛々と通院のお供をしているだけでいいのですが・・

静岡から彫刻を出品していただいている仲亀さんは、もう5・6年前になるのでしょうか?急なご病気で倒れられ、一時は再起も難しいかも知れないと、彫刻仲間で心配していたのですが、その後リハビリを根気よく続けたおかげで、何とか会話も出来るようになり、昨年末に、彫刻展のお知らせなど郵送していたら、なにやら怪しいメールが届いていて、よくよく確認してみると、何と「リハビリのつもりで、安いパソコン買ってみたのよぉ〜。まだ指が思うように動かないからねぇ〜。なかなか昔のようなわけにはいかないけどさぁ〜。読めることだけは出来るようなったからさぁ〜・・」と、その仲亀さんからのメールでした。
それからは、おかげさまで私の事務処理も若干軽減できたりして助かっています。

私のドタバタなど仲亀さんのリハビリの苦労と比べることもバカらしいくらいのケチクサイもので、かえってこちらの方が助けてもらっているような気にもなって、励まされているわけです。

仲亀幸弘 「共生ーNo.2」 ステンレス

IMG_4067.jpg

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日曜日なので市役所はお休みだし、会社もほとんどそんな感じだろうと、おおよそ予測してあまり期待もしないまま、それでも回れる時に回っておかないとどんどん日にちが迫ってくるし...

まとめwoネタ速neo | 2012/06/07 17:42

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