FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ミッドナイト・ジャズ 

2012/06/08
Fri. 02:36

1週間はどうしてこんなに早く過ぎてしまうのでしょう?
先週の金曜日は、島根県東部をぐるっと一周、展覧会の広報活動して回っていましたが、今週の金曜日は、何と早朝から石見銀山の自宅を出発して兵庫県まで往復してきます。

・・・ということで、少しでもいっぱい寝ておこうと、早々お眠りモードに入ったのに、ノッチから電話があって起こされ、なっちゃんから電話があって起こされ・・
結局、ジジイに近いオヤジは、真夜中にバッチリ目が冴えて眠れなくなってしまいました。

そんなわけで、久々にハービー・ハンコックの「処女航海」をヘッドホンで聴きながら書き上げた現代彫刻小品展のCM原稿の原稿がこれ。
おかげさまで、苦戦していた原稿書きが少しだけ先に進みました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レリーフ彫刻

レリーフは、俗にいう「浮き彫り」のことです。
身近で例を上げると10円玉の平等院鳳凰堂などがそれにあたります。
また、神社仏閣などの建築物や、欄間(らんま)・家具・インテリア調度品などによく見られる浮き彫りも、レリーフといって差し支えないでしょう。

このように、広く私たち日常の暮らしに普及しているレリーフですが、ちょうど立体と平面の中ほどに位置していて、空間を絵画的に平面の中で感じさせることや、光と影のバランスで立体を強調させることなど、いろいろ工夫しなければいけないことがたくさんあるのです。

彫刻の中でも絵画的な表現が取り入れられていることが多いので、どちらかといえば、完全に立体である彫刻を造るより簡単だと思われがちですが、実はそうではなくて、むしろ普通に立体の彫刻を造るよりレリーフを造ることの方がずっと難しいのです。

今回の現代彫刻小品展では、何人かの作家がレリーフ彫刻を出品しています。

その一人、九州在住の木裳(きのも)さんは、交通事故の被害による障害を抱えながら「ジャズミュージシャン」をテーマに多くのレリーフ制作に没頭し、精力的に各地の展覧会へ作品出品を続けていらっしゃいます。
彼の造るレリーフからは、モダンなジャズ音楽のアドリブ・ソロが聞こえてきそうです。

木裳 耕二 2012作 「BACK STAGE(BASS)」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

IMG_4168.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/894-f5e633f6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2020-08