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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ワークショップ・スタート 

2012/06/13
Wed. 07:58

今回のワークショップで福光石の石材を提供してもらっているのが「坪内石材」さんです。
その社長さんは、江戸の石彫師で五百羅漢の奉納寄進者でもある坪内平七さんと縁続きです。

東堂さんの通院につきあって午前中をつぶした後、大急ぎで石見銀山へ帰る頃にはポツポツ雨が降り始めてきました。
道中に社長さんと石材運搬の打ち合わせをして、その第1弾が小雨の降る中、始まります。

福光石は水分を吸い込むので、雨が降るとグッと重くなります。
雨は、色々な外仕事をとても慎重にさせてくれます。
身体中の神経を緊張させて、細心の注意をめぐらさないと、些細な失敗で思わぬ大きな事故を招くことにもなりかねません。
すでに90歳近くになる社長さんは、上手にフォークリフトを操って、ポンコツ君の狭い荷台に積載量ギリギリの石材を積んでくれます。
私は、会場の町並み交流センターまで運んで、人力で一つずつ石材を下ろします。
その作業を夕方になるまで続けて、ひとまず無事に搬入2往復分を終了しました。

肉体労働で身体を使うと、やっと本格的に「さぁ、はじまったぞぉ〜」という感じですね。

ワークショップにしても、展覧会にしても、思えばとてもたくさんの方々の協力があるから、吉田ごときでも何とか乗り切れているのだなあと実感します。
展覧会前半は浜田世界こども美術館のスタッフのみなさんはじめ、寺尾館長さんの後押しと支援のおかげ。
後半は坪内石材の社長さんはじめ、従業員のみなさんのおかげ。

今回の展覧会には、その社長さんの縁続きで石彫仏師の正史さんが作品を出品してくれることになります。
浜田の時は、寺尾館長さん自ら作家の一人として彫刻を出品していただきました。

自分が一人で勝手に思っているだけかも知れませんが、何かとても良い感じで彫刻のネットワークが広がっているような気がします。

寺尾 堂 2012年作 「海景」

IMG_3948.jpg

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