工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

夏間近 

2012/07/10
Tue. 09:05

梅雨前線が停滞していたおかげで、ズルズルと延びていた展覧会の後片づけに、やっと先が見えてきたところです。

石見銀山のこのところ2日間はとても良い天気で、彫刻の梱包作業に良い汗を流しています。
だいたい、このような展覧会で一番気を使うのが返送の梱包作業。
これをきちんとしておかないと、せっかく作家の皆さんから大切な彫刻をお借りしているのに、自分の手元に帰ってきた作品が壊れていたりすると、全てが水の泡・・になってしまいます。

東京の展覧会でもうずいぶんと長い間、個人搬入搬出を続けているのは、そのような思いをしたくないからです。
彫刻も、形あるものですから壊れるということは珍しいことではありません。
素材や工法、彫刻の形など、壊れやすいものやそうでないもの、様々です。
経験の多少でもかなり違いがあります。

作家が心を込めて作った彫刻を預かっているからには、それなりの責任と保証を用意する必要があると思っています。
今回のこのような彫刻展は、開催者としてその期間中の緊張感はかなりのものなのです。
幸いにも、会期中大きなトラブルもなく、梱包作業も広い会場を自由に使わせてもらって、ワイフをはじめ、助っ人も手伝ってくれて、とてもスムーズにはかどって、順次発送を済ませつつあります。

これから、書類整理の事務処理が待っていますが、ひと山は越えたところです。
キーポンをピアノ教室へ送ったついでに、日本海まで足を伸ばしました。
ゆっくりと落ち着いて海を見たのは、本当にとても久しぶりのことです。
海風にあたりながら、夕日にはまだ間がある横からの長い日差しの中で、読みかけの文庫本を開くと、アッという間に時間が過ぎます。
気がつくと、ピアノ教室はとっくに終わっていて、焦って迎えに行ったら、キーポンはiPodをつつきながら道端に立って待っていました。

少しずつ、何時もの吉田家の日常が戻りつつあります。

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