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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

大森小学校掲示板 

2012/07/24
Tue. 07:25

週も変わって、今週から寺のお盆準備に入ろうと思っているので、何とかして今のデスクワークを早めに切り上げなければいけません。
朝もキーポンの送りをワイフにお願いして書斎に篭っていたら、そのような時に限って訪問客が続いたりして、なかなか思うようにはかどりません。

お昼前に大森小学校の校長先生の訪問があって、1学期の学校行事をまとめたお知らせ通信を受け取ったところです。

石見銀山の町内には、吉田家にあるような大森小学校の掲示板が各所に設置されていて、町民をはじめ、石見銀山へやってきた観光さんも、ことあるごとに足を止めて、その掲示板に見入っている様子を再々見かけます。

その掲示板は、キーポンがまだ小学校へ通っていた頃に、当時の保護者や先生、地域の学校評価委員の皆さんなどが集まって話し合って設置することにしたものです。
全国的な少子化は、石見銀山でも変わりなく進行していて、それでなくても高齢者の多い町内で、小学校が廃校になったりして、子供たちの姿を見かけることがなくなったりすると、暮らしの励みもなくなってしまうからと、まだ石見銀山が世界遺産登録の前から何年にもわたって町民あげて大森小学校存続の活動を続けてきたその一環でもありました。

一時期は、教育委員会の強力な統合や廃校の指導が入って、町内の住民も、町民集会などを定期的に開いたりして、対抗の姿勢を強めたりしながら、騒然としていた時もありましたが、そのうち次第にピークも過ぎて、現在は水面下での調整が深く静かに進行しているだろう状況をキープしているところです。

吉田家の4人の子供たちは、すべて大森小学校を卒業していますが、長男の頃は、少ないといってもまだ1学年が二ケタだったりして、サッカーの試合が出来るほどにぎやかでした。
それが、キーポンが入学の時は1年生2人。複式学級が当たり前になるほど、児童数が激減していました。
いろいろ、それぞれの立場で考えや思いも様々でしょうが、私としては、大田市行政区域に1校だけ残った最後の木造校舎の大森小学校には、いつまでも元気な子供たちの声が絶えないでいてほしいと願っています。
同級生2人だけで卒業したキーポンも、何の問題もなく少しずつ世間が広がって、友達もたくさん出来ています。

小学校の時から同級生が80人を超えていてもなお、友達の少ないシャイなオヤジとはえらい違いです。
数字の数合わせだけで、学校が増えたり減ったりしてしまうのもどうかと思ったりします。

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